製麺会準備 その2

■ 概要

 製麺会の会場を押さえ、小麦粉と運搬用品の発注を完了し、麺打板と麺打棒の目当てをつけた。外堀は埋まった。ただ相変わらず費用は気になる。

■ 会場の確定

自宅近くの文化センターに手狭ながら調理室があったので、そこを借りることにした。費用は予約時前払いで1300円だった。ちょうど誰も使っていなかったので下見させていただき、下記を確認した。設備にはやや年季が入っているものの、まず問題なさそうである。

  • 車道から調理室まで段差なしでアクセス可能(エレベータあり)
  • ガス台×3、流し×3、冷蔵庫×1が壁際および講師机にある
  • 調理台は講師用を除いて6台。麺打ちに耐える強度と、麺打板を置ける広さがある
  • 一般的食器類・調理用具があり、特に寸胴が備品としてあるのがポイント高い
  • ホワイトボードあり(書けるボードマーカーがあるかは見忘れた…)
  • うどん踏み用スペースはないが、机を動かせるので、部屋の隅にござやビニールを敷けばOK

しかし予約のためには直接窓口まで行く必要がある、というのは正直面倒であった。あと駐車場がないので、自動車利用の参加者が多いと厳しいかも。

■ 小麦粉の調達

日清製粉のWebサイトによれば、小麦粉は500gで大体1リットルとのこと。打ち粉含めて14kg買うと28リットルになる。適当に買う塩一袋とあわせてコンテナ一個くらいで、まあ屋内保存できそう。

というわけで岡坂商店宛に赤丸金魚5kg×2、打ち粉澱粉 二番2kg×2と、ついでに鎌田醤油 だし醤油 500mlを発注した。発送方法として「常温商品限定おまかせ配送」にすると送料を数百円ほどけちれるようなので、それを選択した。合計5300円だった。 

■ 機材の調達

巻き込んだ先輩と相談したところ、麺打板・麺打棒は新調となった。近所のホームセンターで見繕ったところ、板は910*910*4.5mmで1200円 、丸棒は910*30mmΦで800円くらいだった。板については、ラワン材ベニヤを使うと生地にケバが混じってしまうことがあるので、シナ合板を選ぶことにした。一方、自宅内での保管の都合で、板の高さは890mmに抑える必要がある。2cmだけ自分で切り取るとか面倒すぎるので、これは買うときの有料オプションで切ってもらうことにする。

一方、台車と折りたたみコンテナ×2として、Amazonで安く売られていた中山トラスコのを買った。合計7200円だった。

www.amazon.co.jp

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台車のハンドルを立てた状態で折りたたみコンテナを載せると、コンテナの角が微妙にはみ出すが許容範囲。高さ方向に余裕があるのでコンテナの少なくとも片方は50Lタイプでも良かったかもしれないが、自宅内で他の用途に使っているコンテナと寸法を合わせておきたいという事情もあり、ひとまずこれで良しとした。

なお台車はたたんで専用カバーを被せてみたら、玄関先にほどよくまとまった。

■ どんぶり勘定

経費と設備をあわせて、ざっくり1万6千円を支払った。これから小物を買い足していくとして、当初見積もりの2万円は良い線かもしれない。

ただ設備分をどう費用負担するかは製麺会が軌道に乗ったら決めようと思う。初回参加者で全部払うのはフェアじゃない一方、趣味とはいえ赤字運営では長続きしないので…。